オオムラサキ蝶の幼虫は冬の間はえのきの木の根元の葉っぱに隠れて
温かい季節を待つのですが、その間にアリに食べられたりと数が激減
してしまいます。
その為、大木須ではオオムラサキ蝶を保護するために毎年イベントとして、
地域の子供たちと一緒に幼虫さがしをしています。
えのきの葉っぱを一枚一枚丁寧にめくって幼虫を探していきます。
1ヵ所に固まっていることが多いので、中々見つからなくて焦っている人も!?
オオムラサキ蝶の幼虫。
ほっぺがぷっくりして可愛いですね。
今年は216匹でした。
去年と比べるとやや減少です。
6月の下旬頃になると今度は成虫になったオオムラサキ蝶を自然に返す
放蝶会が行われる予定です。興味があるかたは是非いらしてください。